最近、ブログを始めたことをきっかけに「言葉の意味」にすっかり惹かれています。
日本人として毎日当たり前に使っている日本語なのに、ひとつひとつの言葉に個性があって、調べてみると実は未知の世界が広がっている……。
そんな言葉の魅力に、とてもワクワクしているところです♪
そんな中、ついさっき、ある絵本に出会って衝撃を受けました。
それが、鹿島和夫さん著、ヨシタケシンスケさんが絵を担当されている『一年一組せんせいあのね』という本です。
この本の中に、子どもの感性が爆発している最高に可愛いエピソードがありました。
「じしんを持って手を上げなさい」
授業参観の日のこと。
家に帰るとお母さんに「答えが分かったときは、自信を持ってしっかり手を上げなさい」と言われたそうです。
よくあるアドバイスのような、お説教のようなものですよね。
ところが、それを聞いた子どもの受け取り方は全く違ったのです。
「これからは、じしんを持って答えようと思いました。先生、じしんて何ですか?」
この文章と共に添えられた、ヨシタケシンスケさんの絵を見て欲しい!
閃いた瞬間、謎が解けた瞬間、「可愛すぎるー!」となりました(笑)
大人は「自信」という言葉を、目に見えない抽象的な概念として平気な顔で使っています。
でも、そのお子さんにとっては違いました。
「じしん」という名前の、手に持ったりカバンに入れたりできる「実物(アイテム)」がどこかにある、と想像したようです。
「明日からそれを持とう!」と決意している純粋さと、「ところでそれって何?」という素朴な疑問。
このギャップに、私は愛おしさで胸がいっぱいになると同時に、大人の凝り固まった頭をガツンと殴られたような衝撃を受けました。
このエピソードは、いつの間にか大人になってしまった私に『言葉の不思議』や『物の見方』
を教えてくれました。
私たちは普段、言葉を「知っているつもり」で使っていますが、子どもにとってはすべての言葉が新鮮で、時に目に見えるものとして捉えられている。
そう思うと、言葉を正しく伝える難しさを感じると同時に、言葉ってなんて愛おしいんだろうと思わずにいられません。
この絵本は、大人になるといつの間にか忘れてしまう、子どもの純粋な感性にハッとさせられる一冊です。
毎日家事や育児、日々の生活に追われて、ちょっぴり心がトゲトゲしてしまう私のような主婦の人に、めちゃくちゃ癒やしとしておすすめです。
時にはクスッと笑えたり、そういえば、私も小さい頃こういう想像していたな~と懐かんだり。
ページをめくるたびに、心がふっと柔らかくなるのを感じられるはずです^^
言葉を知ることで、いつもの景色が少し違って見える。
そんな素敵な体験を、これからもこのブログで皆さんと共有していけたら嬉しいです。

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